Thought of the Day

本業はSE、趣味は万年筆集め、模型作り、ギター改造なおっさんのブログです。

塗装の話

今日はギターの塗装に関するお話。

 

素人が塗装に手を出すとき、何が一番楽で失敗しにくいか考え続けています。一応エアブラシやコンプレッサーは持っていますが、音や臭いで家族や近隣住民に迷惑をかけるわけにはいきません。また、作業場所や保管場所の問題もあります。

 

塗装の種類はこんな感じでしょうか。

 

・ラッカー塗装

 

エレキギターの世界では一番有名で、高級とされるのがラッカー塗装ではないでしょうか。ラッカーフィニッシュを売りにしているギターもあります。下塗りからラッカーで塗られているのもあれば、上塗りだけラッカーなのもあったりします。

 

長所は薄く塗装できることで、短所は湿度や温度に弱いこと。個人的には日本の気候には合わないと考えています。

 

昔は車もラッカー塗装だったので、古いギターがラッカーで塗装されているのは、単に選択肢が少なかっただけで、ラッカーだから音が良いというわけではない気がします。

 

・ポリウレタン塗装

 

これも有名というか、一般的ですね。ラッカー塗装以外はほぼこれでしょう。長所は衝撃や温度に強いことで、短所は塗装が厚くなりがちなことでしょうか。ラッカー並みに薄く塗ることも可能らしいです。

 

日本の気候にはこれが一番合っている気がします。ただ、自力で塗るには塗料が固まってしまうため、特にスプレー型の塗料はせっかく買っても無駄になってしまいそうです。自力で混ぜ合わせるのもちょっと面倒そうです。

 

工場などで大量生産するにはうってつけなんでしょうけど。

 

・シェラック塗装

 

天然の樹脂を熱で硬化させる、古来からの塗装方法です。クラシックギターやバイオリンで使われています。

 

最近はギター用にかなり硬く硬化する専用の塗料も発売されているものの、基本的に塗膜は弱いです。常温でもアルコールをかければ溶けます。取り扱いが難しいので私には向いてません。

 

乾燥に時間がかかるため、半年乾燥なんてことも普通です。気が短い人には絶対無理です。

 

・オイルフィニッシュ

 

専用のオイルを染込ませる手法で、塗膜はできません。したがって、ぶつけたりしたら簡単に傷がつきます。汚れもつきやすいです。定期的にメンテナンスをする必要もあります。

 

塗装の中では一番素人向きでしょう。

 

今年に入ってから、いろいろなところに問い合わせをしたり、情報収集をしてきました。油性のステインで着色をしてからウレタンでコーティングするのがいいとアドバイスもされましたが、とりあえず今回はアサヒペンのジェルカラーニスを使ってみようと思います。

 

http://www.asahipen.jp/product/detail.php?top_cat=04&cat=01&middle_cat=05&item_code=17633

 

オイルフィニッシュの手軽さとラッカーの塗膜の薄さ、ウレタンの強さを兼ね備えている塗料・・・らしいです。

 

塗装は刷毛ではなくスポンジやウェスに含ませてこすりつけるように塗るようで、かなり塗膜は薄くできそうです。スポンジなら百円ショップでも売ってますし、素人にはうってつけのような気がします。

 

というわけで、ネックの塗装剥がしが終わる段階で買ってきます。色はウォルナットにする予定です。