Thought of the Day

本業はSE、趣味は万年筆集め、模型作り、ギター改造なおっさんのブログです。

ピックアップの話

楽器の改造で一番手っ取り早いといいますか、多いのはピックアップの交換ではないでしょうか。私もSeymour DuncanやDimarzio、EMGからマイナーなメーカーまでいろいろ手を出してきました。

 

ピックアップの交換で難しいのは同じピックアップでもつけるギターやセッティングでかなり出音が変わるということ。「このピックアップをつければ〜な音になる」ということはまずありません。

 

今までの経験で気に入った例をあげると・・・

 

・ポプラ+メイプルトップにDimarzio D Activator

 

 

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低音があまり出ず、全体的に音が軽いと云われるポプラですが、音のヌケは良いです。小園さんに勧められてDimarzioのD Activatorをつけてみたら、出力の強さがうまく中和されて、かなりゲインをあげても音がつぶれません。

 

・マホガニー+メイプルトップにDuncan SH-5とSH-12

 

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Les Paulタイプのギターといえば、DuncanならSH-2とSH-4の組み合わせが鉄板です。EMGの85と81をつける人やBare Knuckleをつける人もいますね。人気ギターで多くのギタリストが使っているからか、いろいろな組み合わせがあります。

 

SH-5とSH-12の組み合わせにしているのは、たぶん私くらいでしょう。同じことをしている人と会ったことがありません。音のほうはキャラクターが全然違うので面白いです。特にSH-12は音の分離が素晴らしく、低域と中域が弱いのがマホガニーと合うのか、高域がきれいに出ます。

 

・バスウッド+Bartolini V88S

 

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これまたマイナーなピックアップです。昔、Moonのストラトで使われていました。バスウッドはピックアップの特徴が素直に出ます。ちなみに音のほうは程よいパワーでローノイズ、クリーントーンが好きな人にとっては理想的な音が出ます。粘りとかはあまり感じられないので、BluesやRockには不向きかも。V88Sは他のギターにもつけてみたいピックアップです。

 

仲間からの評価が圧倒的に高いのは自作1号機です。錦糸町の六弦のオーナーに売り払った後、重宝されているようです。

 

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高級ギターのオーナーから絶賛されるこのギター、ネックは古いFender(ナットは無漂白牛骨ナットに交換)ですが、ボディは積層合板の超安物でピックアップはイシバシ楽器の初心者向けオリジナルブランドに載っていたものだったりします。配線材とかポットはSonic製のを使ってます。

 

このギターはずっとLace Sensorをつけていて、そのときは評判はいまいちだったんです。数年間、友人に貸しっぱなしで存在を忘れていたなんてこともありました。(笑) それがMavisのピックアップに交換した途端、「Lindy Fralinでしょ?」とか言われるのですから、ギターは奥が深いというか、何というか・・・(笑)

 

Mavisのストラトで使われていたピックアップ(純正?です)が何かはわかりません。磁石はアルニコ5らしいです。他のモデルを手に入れて分解したら、PRS SEと同じ物が使われていました。それも組み合わせ次第では化けるのかな?