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Thought of the Day

本業はSE、趣味は万年筆集め、模型作り、ギター改造なおっさんのブログです。

10/24 飯原けいせい With 山本いちお Live at アコースティック ダイニングバー F

昨日は御徒町にあるアコースティック ダイニングバー Fで行われた飯原けいせいさんのライブを観に行ってきました。

 

最近、いろんな人があちこちでライブをやっていて、中にはライブに来ないことを不愉快に思う人もいたりで、面倒になって一切ライブは行かないスタンスを取っていました。つきあいでライブに行くほど暇でもなければ、お金もありません。(笑) 一応、病人ですしね。

 

今後は、これは!と思ったライブがあれば足を運ぶつもりでいます。予定は未定。

 

飯原けいせいさんは錦糸町のBaby Rockというお店で知り合い、仲良くしていただいています。アコギもエレキもベースも高いレベルで弾きこなすマルチプレーヤーで歌唱力も作詞作曲も秀でているという、かなり反則な方です。(笑)

 

自身で弾き語りをされたり、サポートをつけて演奏をするときに良い演奏をするのは一度聴けばわかりました。そういう人は別に珍しくはありません。飯原さんの凄いところは、他の方のサポートに回ったときに良いプレーをできる点です。まるでThe Bandのように主役のポテンシャルをうまく引き出します。

 

また、ギタリストとしても持ったギターの美味しい部分を見つけ出して、引き出すプレーができます。指がよく動くとか速弾きができるというレベルではなく、ギターという楽器に対する造詣が深いからこそ、アコギでもエレキでもバッキングでもリードでも高いレベルのプレーができるのだと思います。

 

昨日は盟友山本いちおさんとのコンビで三部構成でのライブになりました。普段は他に一組出演者がいます。それが嫌で足を運ばなかったのは内緒です。(笑)

 

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内容の方は、オリジナルとカバーをうまく混ぜてました。一部は山本さんのギターの音がやや小さく、ソロのときに埋もれる感じになっていました。休憩時間にそれを指摘したら、かなり良いバランスになりました。

 

長いライブ、それもメンバーが少なければ少ないほど聴手を飽きさせる危険があります。2時間を超えるステージを独りでやって「もっと聴きたい」と思わせるトミ藤山さんのような存在は稀有です。

 

昨日の飯原さんのステージは構成がよく練られていて飽きませんでした。それは、山本さんの存在が大きいです。フラットピック、フラットピックと指の混合、親指のみ、そしてフィンガーピッキングと曲によって演奏スタイルをさりげなく変えて、即興で弾く部分と弾かない部分を巧みに使い分けることで音の厚みとダイナミクスを生み出していました。ギター2本で演奏する時のお手本みたいな演奏でした。

 

カバーとオリジナルに差がないことも良かったです。だいたい、オリジナルは盛り上がらないでカバーは盛り上がるパターンが多いのです。オリジナルを作る人に申し訳ありませんが、アマチュアのオリジナルのほとんどは退屈です。オリジナルであること以外に価値がないような曲があまりにも多すぎます。そんなのは家で独りで弾いていればいいんですよ。

 

他人に聴かせる以上、聴手を楽しませるレベルの演奏にならないなら、オリジナルをやることに意義も意味もないと私は考えます。

 

飯原さんのオリジナルは長すぎず短すぎず、曲調もバラエティー豊かで良いです。オリジナルが嫌いだと公言する私がライブでカバーするくらい良い曲が揃っています。あえて書くなら、もう少し曲数が増えればライブの回数が増えてもマンネリ化を防げるでしょう。

 

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三部は音楽仲間の菅さんがベースで参加しました。派手さはないものの、ベースらしいベースで安心して聴けました。次は他の曲でもベースを入れてもらいたいです。上手いパーカッショニストを見つけて四人でやればもっと良くなるでしょう。

 

恒例の?辛口コメントは・・・昨日の内容では書きづらいです。(笑) 前に観たときに感じた問題点はほとんど解消されていました。

 

それでも課題点を挙げさせてもらうなら、MCのときの声のトーンですかね。話し声が低くてちょっと通りにくいので高めにするとさらに良くなるかと。

 

点数をつけるなら、100点満点で85点。まだまだ伸びしろはあるはずなので辛めの採点にしてみました。

 

ちなみに今まで実際に観た中で最高だったのは、2008年、春一番でのトミ藤山さんのステージです。運営側の余計な手出し(トミ藤山さんのギターを他のギタリストに渡して強引に共演させた)がなければ完璧なステージでした。

 

なお、飯原けいせいさんの次の出演は11/28(木)です。