Thought of the Day

本業はSE、趣味は万年筆集め、模型作り、ギター改造なおっさんのブログです。

DeDeのマスターのための1本(2)

 今回使うネックです。21フレットでビンテージタイプのフレットが打たれてます。 

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ネックは生地調整をしっかりやった後、塗装に入ります。ネックは国産のが一番扱いやすい気がします。海外から取り寄せるときや安いネックを買うときはロッドのナットがダメになっていたりすることもあるので注意したほうがいいです。

 

ボディはともかく、ネックは未塗装で10000円以上のものを買ったほうが良いです。あと、トラ目が出ているネックは波打ったり捻れたりしやすいので、ギターとして使うことを考えるなら使わないほうが良いでしょう。

 

ボディの加工はこんな感じになりました。 

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配線が長くなるのは好きではないので上側はザグってません。ブリッジからアース線と通す穴はまず垂直に穴を開けてから斜めに長いドリルで穴を開けるとうまくいきます。

 

ピックガードも専用のものを作りました。SquierのTelecaster Custom IIが元ネタです。

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今回、工夫をしたのはボディのトップ側とバック側でエッジの形を変えたところです。画像だと上がバック側になります。

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エッジの加工はボーズ面ビットを使います。最近、エッジの処理は手ではやらなくなりました。この加工をすることで、見た目はTelecasterなのに実際抱えると角ばっていない!ということになります。

 

続いて、ピックガードにアルミテープを貼っていきます。カッターは刃がチタンのやつを最近愛用してます。

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縁を数ミリほど重ねるのがポイントです。

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出来上がり~。穴のところはスマホなどのジャックに差し込むストラップで開けてます。前はPDA(古っ!)のスタイラスを使ってました。

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いつもは塗装をしてからキャビティに水性ウレタンニスを塗って、それから導電塗料を塗ってますが、今回は違うやり方にします。まずはマスキングテープを貼っていきます。

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マスキングを貼る技術は非常に非常に非常に重要です。

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SonicのSP-01 Water-Based Shielding Paintを塗っていきます。水性でとても扱いやすいです。

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塗り残しの証拠w 導電塗料は厚塗りするので徐々に仕上げていけばいいでしょう。

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作るにせよ、改造するにせよ、一番大事だと思うのはしっかりと計画を建てることです。調べ物をして、材料と道具を用意して、準備をして、完成後のイメージとすべての工程がイメージできているのかどうか。

 

行き当たりばったりなことを繰り返せば無駄ばかりが増えて、見た目が奇異になるばかりで肝心な使い勝手や音は平均以下な楽器が出来上がります。作業する前に完成像がイメージできていれば、それは音に現れます。