Thought of the Day

本業はSE、趣味は万年筆集め、模型作り、ギター改造なおっさんのブログです。

「ジュラシックワールド」を観てきました。

映画館に行く前に、1~3を復習しておきました。改めて観ると、1作目は悪くないと思ったものの、続編は駄作だなと感じました。huluで観られたから観ただけで、DVDやBDは絶対に買わないでしょう。

 

「たぶんダメだろう」と思いつつ、観てみた「ジュラシックワールド」でしたが・・・普通に面白かったです。

 

1~3を観ていなくても楽しめますし、1作目を知っていると遺伝子学者が出てきたり、続編であることが”さりげなく”アピール?されているので楽しめるかと。

 

この作品で、私が一番評価したいのは”さりげなさ”です。私が大嫌いな「渡る世間~」というドラマの対極にあります。

 

たとえば、子供2人が何故ジュラシックワールドに行くのか、理由は明確にされませんが、子供同士の会話で両親が離婚するかもしれないことが示唆されます。物語が進むにつれて兄弟の絆が深まり、最後には家族が離散せずに済むかもしれない様子が示されるまでの過程もさりげなくて、映画に集中させてくれます。

 

”わかりやすさ”にこだわりすぎると、時に本質をぼやけさせてしまうので、この作品のような演出の仕方、話の作り方は個人的に好みです。

 

あと、配役と俳優陣の演技もよかったです。クリス・プラットブライス・ダラス・ハワードのコンビは1の主役より魅力的でしたし、特にブライス・ダラス・ハワードは・・・この人目当てにDVDかBDを買ってもいいと思えました。他にもジェイク・ジョンソン、オマール・シーも印象的でした。「こいつ誰だっけ?」というキャラクターがいないのも特徴というか、良い点ですね。

 

4作目にもなると恐竜もネタ切れになるかと思いきや、イカやアマガエルの遺伝子を組み込んだ恐竜を出してきたのは意外というか、単なる怪獣映画になる危険性もある気がしました。続編も作られるみたいですし。

 

ただ、カエルの遺伝子を~というのは1で恐竜を再生するために既に行われていたので、30年近く何を研究していたんだとツッコミたくなりました。

 

一番ツッコミたいのは、字幕ですね。吹き替えが酷い噂を聞いて字幕版を選んだのに、某戸田さんの名前が出たときはがっかりしました。”The Lord of the Rings: The Fellowship of the Ring”を映画館で観た時の衝撃は今でも忘れられませんし、”Star Wars Episode I”の字幕もバトルシップ艦隊だのローカル星人だのボランティア軍だの・・・例を挙げるときりがないのでやめときます。(笑)

 

時間がないとかいろいろな制約があるにせよ、DVD化やBD化の際に大幅に修正されるのは、プロとして非常に恥ずかしいことだと思いますよ。

 

この作品も字幕は相変わらずでした。あちこちで取り上げられている「歯が少ない」の部分に関しては、訳すのが難しいにせよ、そこを何とかするのがプロの仕事だろうと。

 

DVDまたはBDは今のところ購入予定ですが、まずは字幕がどうなるのか情報を待ちたいと思います。