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Thought of the Day

本業はSE、趣味は万年筆集め、模型作り、ギター改造なおっさんのブログです。

【映画】FURYの感想(ネタバレあり)

映画

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シルバーウィークは籠の鳥状態になり、iPadが大活躍してます。

 

深作欣二監督の魔界転生が面白すぎて、そっちの感想を書こうと思ったのですが、まずは「FURY」の感想から。ネタバレありなのでお気を付けください。

 

2回ほどこの映画を観てみて、良かったのは・・・

 

・エマ役のAlicia von Rittbergがかわいかった。

VI号戦車がかっこよかった。

 

くらいでしょうか。(笑) 戦車はリアルなのに、それ以外がちょっと私にはダメでした。

 

↓↓↓↓↓ ネタバレ注意 ↓↓↓↓↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブラッド・ピットがポスターで一番目立ってますが、主人公はローガン・ラーマン演じる新兵のノーマンです。手違いで戦車の副操縦士になってしまった彼の視点で物語は語られます。

 

砲身にFURYと書かれた戦車の副操縦士になったノーマンは敵兵が少年だったことで発砲できず、パンツァーファウストの一撃で先頭の戦車が炎上、ブラッド・ピット演じるドン軍曹が小隊長になります。

 

戦車砲との戦闘後、米軍のジャケットを着た敵兵をドン軍曹はノーマンに射殺させます。少年兵に躊躇して味方に被害を出したからでしょうか。(この後、ノーマンは躊躇なく銃を撃ちまくるように)

 

その後、入った町でドン軍曹とノーマンは女性2人が暮らす部屋に入り、新兵に捕虜を射殺させた人物と同一人物とは思えない紳士っぷりをドン軍曹が見せて、ノーマンはドイツ人女性エマと深い仲になります。何故かドン軍曹が上半身裸になる場面もあります。ノーマンがスッキリした後、下品な仲間達が入ってきてしばらく退屈な時間が過ぎた後、ドイツ軍の爆撃でエマ死亡。

 

町を離れた小隊はVI号戦車(いわゆるティーガー)の攻撃を受けます。本物が使われているようです。4両のうちFURY以外はあっさり撃破され・・・って、他の戦車に乗ってる連中は存在感なしで「こいつら誰?」と思ってしまいました。(笑) 基本的にキャラが立ってません。この映画。

 

シャーマンの砲弾が当たってもびくともしない場面など迫力はありました。迫力は。ただ、VI号戦車の登場は唐突すぎる感がしましたね。そういえば、ドイツ側で出てきた戦車はこの1両だけでした。

 

たった1両になり、支援する歩兵もないままFURYは進み、地雷で履帯が切れて立ち往生します。何故か地雷は対戦車一つのみで対人地雷などはストーリーの都合でありません。(笑) そして迫るは300人の武装親衛隊。

 

この後、壊れた戦車に籠城した5人が無双するもノーマン以外は死んで・・・となるのですが、ここの描写は正直いただけませんでした。

 

・動かない標的相手にパンツァーファウストが一発しか当たらない。

 →少年兵が撃ったときは一撃で炎上したのに。

・戦車相手に正面から挑む武装親衛隊。

 →一度、FPSをやってみるとわかるかも。

・手りゅう弾を大量に投げ込まれたのに戦車の中も死体もきれい。

・遮蔽物がないところから狙撃するスナイパー。

 

FURYの乗組員は徐々に倒れ、ドン軍曹も何発か狙撃された上に手りゅう弾の盛り合わせでお亡くなりになります。ノーマンは脱出用ハッチから逃げて、武装親衛隊に何故か見逃されて助かります。

 

傑作とはお世辞にも言えないものの、駄作か?と言われると、少し擁護したくなる変な映画です。戦車で戦う場面はそれなりによく描けていますが、脚本と演出と音楽はいまいち・・・って、ほとんどダメってことになりますね。(-_-;)

 

ただ、友軍兵士から「英雄だ」と言われたノーマンが無言のまま輸送車?で運ばれていく場面の陰鬱さは評価したいなと思います。

 

そうそう、この映画の影響でこんなの買いました。

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