Thought of the Day

本業はSE、趣味は万年筆集め、模型作り、ギター改造なおっさんのブログです。

【映画】テラフォーマーズ ※ネタバレあり

とてつもない地雷臭に気後れしたりワクワクしたりしていましたが、観に行ってきました。実写版テラフォーマーズ

 

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スタッフは下記の通り。()内は原作での名前です。

監督:三池崇史
脚本:中島かずき

ナレーター:池田秀一

小町小吉:伊藤英明
秋田奈々緒:武井咲
武藤仁(ティン):山下智久
蛭間一郎:山田孝之
ゴッド・リー:ケイン・コスギ
森木明日香(ビクトリア・ウッド):菊地凛子
堂島啓介(ドナテロ・K・デイヴス):加藤雅也
大張美奈(張明明):小池栄子
大迫空衣(ジャイナ):篠田麻里子
手塚俊治(テジャス):滝藤賢一
連城マリア(マリア):太田莉菜
榊原:福島リラ
吉兼丈二:渋川清彦
総田敏雄:青木健
町岡隆太:長尾卓也
虎丸陽:黒石高大
本多晃:小栗旬

では、ネタバレありの感想いきます。一応、改行を入れておきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

思っていたより駄作ではありませんでした。おそらく、原作自体、突っ込みどころが多かったり、面白かったのが最初だけだったりするからか、ダメージは少なかったです。デビルマン北京原人と比べれば普通に観られます。

 

ストーリーの流れを無視で感想?を挙げてみると・・・
※原作にも言えることはなるべく省きます

 

・2599年の東京がネオサイタマめいている

ニンジャが出てきても違和感なさそうでした。悪く言えば、ブレードランナーの劣化版。「ぢ」の看板が目立つのは理解できませんでした。屋台で虫ばかり料理しているのは虫が栄養源として主流になる状況なのかな?と。

 

・本田博士のキャラクター設定が変

正直、うざかったです。マッドサイエンティストにする意味がわからず、終盤、日本がこっそり行っていたことがばらされた責任を取らされて殺されそうになるのも、本田博士を殺したらバグズ手術ができなくなるのでは?と、しっくりきませんでした。

 

・艦長のキャラクターが意味不明

火星にテラフォーマーがいて、卵を持ち帰る裏の使命を知っていて、裏の使命は断っているようです。ちなみに、ほとんどの乗組員は昆虫に人為変態できることもテラフォーマーがいることも知りません。・・・なんで火星に行ったの?(笑) 他のメンバーが慕う根拠もわかりませんでした。

 

・とにかく間が悪い

瞬間移動に近いスピードを誇る割に、主人公たちが会話したりするのをじっと待つテラフォーマー。(笑) あと、やたら顔のアップが多くてテンポの悪さを感じました。

 

・いきなり減る乗組員

バグズ一号に部品を取りにいく(大群に囲まれてるのにw)場面は何人もいたのに、着いたときには5人に減ってました。ゴッド・リーの舎弟みたいな人とかはどこに?

 

・一部のキャラクターは見せ場が増えてます

車で脱出した後、テラフォーマーの津波に2回襲われる場面があり、原作で瞬殺されたテジャス、ジャイナ、マリアの出番が増えてます。ゴッド・リーは原作通り前評判の割にあっさり死にます。小池栄子演じる副艦長も、男に騙されて火星行きになった割に副艦長で戦闘力も高い不思議はあるものの、けっこう活躍してました。

 

・テラフォーマーの強さがわからない

終盤、変態していない小吉に殺されそうになったり、拳銃数発で死んだり。それなら普通に兵器を持っていけば・・・ ゴッド・リーの能力がまったく通じない割に蛾の鱗粉を使った粉塵爆発でほぼ全滅したのもなんだかなと。

 

・火星行きの目的が不明

映画ではバグズ1号も日本がこっそり飛ばしたことになってます。それなら、乗組員にテラフォーマーがいることを教えればいいのにって思ったのは私だけ? 戦闘データを得るにも、訓練も自分の能力もわかっていない人間を連れていくのは時間と金の無駄では・・・って、原作にも同じことが言えるか。(笑)

 

菊地凛子演じる森木が火星に行く理由も、テラフォーマーが地球で増えればゴキブリを操作する能力を持つ自分が世界を制覇できる・・・って???

 

人為変態の仕方は良かった

原作では普通の注射器を使うのが、映画では銃になってました。が、変な銃と変な薬を持たされていることを誰も疑問に思わなかったのか?という疑問が・・・ 本田博士から実は虫のDNAを組み込んだんだよ♪とネタバレされてすぐに受け入れていますし。

 

・終盤は突っ込みどころ満載

序盤で死んだはずのヒロインが薬なしで何故か人為変態して登場

鱗粉で粉塵爆発を起こす(鱗粉を撒いている間、襲われない主人公w)

変態しすぎた山Pのおかげで主人公、爆発回避

かなりの高さから落ちても死なない主人公達

裏切り者の一郎とあっさり和解して帰還

 

そういえば、一郎の貧乏暮らしがやたら強調されてたな・・・ 家族は餓死寸前だけど天才ハッカー・・・なんじゃそりゃ。

 

全体的には、変態仮面の実写版よりややましといったところでしょうか。まだ、アシモフを主人公にした外伝を映画化した方が良かったかもしれませんって、日本人だけでやるのは無理か。(笑)

 

ほなほな。