Thought of the Day

本業はSE、趣味は万年筆集め、模型作り、ギター改造なおっさんのブログです。

レスポールのリフィニッシュ(3)

バタバタしている間にリフィニッシュを頼まれてからだいぶ時間が経ってしまいました。

 

このギターを鮎川誠さんのギターのように真っ黒にしてくれとの依頼です。

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オーナーの話では塗装はしていないとのことでしたが、実際はニスのようなものが塗られており、傷も酷い状態でした。

 

再塗装のやり方としては

  1. ステインで着色してウレタンオイルで仕上げる
  2. ラッカーで塗る
  3. ポリウレタンで塗る

が考えられます。

 

ステインで着色する場合、ニスのようなものを完全に落として、ステインで着色可能なパテで傷を埋める必要があります。パテの部分がきれいに染められること、そもそも、木部が濃い黒で塗装できるかどうかが問題です。ステインだけでダメならウレタンオイルも着色できるものを使うか、油性ステインを使う必要があります。また、艶ありにするには工夫がいります。

 

ラッカーで塗る場合は傷の補修は何でもいいでしょう。一応、液体プラスチックなどを用意してあります。紫外線で硬化するタイプのものを手に入れていて、これがかなり便利です。もちろん、模型などで使うパテも使えます。難点は塗装の手間がかかることと、塗膜がやや弱いこと。仕上げに関しては問題なし。

 

ポリウレタンで塗る場合はラッカーと同様、塗料自体が身体に有害なことが難点で、塗膜はラッカーよりは強いです。昔のように塗料工場が借りられればまだ楽ですが・・・

 

とりあえず、万年筆についてきた木の箱を使っていろいろ試してみます。まずは1番の方法をプラチナ万年筆の風神雷神についてきた箱を生贄にします。

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BRIWAXのウッドダイのブラックを塗ってみました。塗った直後はかなり良い感じですが・・・

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乾燥するにつれ、薄くなります。

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2回目

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3回目

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3回塗り重ねるとなかなか良い感じになりました。ちょっと予定を変更して、Xotic Oil Gelを塗り重ねて艶が出る仕上げを試してみます。合わせて、塗装剥がしの苦行(笑)も進めていきます。

 

仕事が落ち着いたら、模型作りやら万年筆のリフィニッシュも進めていきたいです。

 

ほなほな。